先日、ジャーナリストの岩澤倫彦氏より取材を受け記事が週刊ポストに掲載されています。

 

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過去7回記事は連載されていて今回が第8弾です。

 

歯科医選びは本当に難しいので、患者さんのご参考になれば幸いです。

 

「週刊誌なので読者に注意を引かなければならないので下品な言葉を使って申し訳ありません」というお詫びのお言葉をジャーナリストの岩澤様より戴きました。

 

書かれていることは真実で嘘はないと思います。

 

テレビ等のマスコミはスポンサーが付いているので、スポンサーの不利になる記事は書けません。

しかし、ジャーナリストは真実を伝えることが生業でバイアスのかかった記事など私は読みたくもないので最近、新聞は読んでいません。

 

ジャーナリストの岩澤氏はフジテレビのデイレクター時代に「C型肝炎 薬害を放置した国の大罪」というノンフィクションの書籍を執筆した方です。

 

 

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この書籍から文章を抜粋します。

 

この悲劇は、それほど遠い時代に起きたことではない。

 

1980年代まで出産を経験したことのある女性は、等しくC型肝炎ウィルスに感染する危険に晒されていた。その事実は意図的に隠されていたために、多くの女性たち感染したことにすら気づかずに生活している。この悲劇は、私たちの母親、妻、姉妹、そして、あなた自身の身にすでに起きているこもしれないのだ。

 

大きな喜びとなるはずの出産を悲劇に変えてしまった薬、それが旧ミドリ十字の血液製剤『フィブリノーゲン-ミドリ』である。

 

この薬は出産や外科手術の時に、出血を止める止血剤として投与された。しかし、その薬の中には大量のC型肝炎ウィルスが混入していたのである。そのため、フィブリノーゲン製剤を投与された人の多くは、C型肝炎ウィルスに感染し現在では慢性肝炎や肝硬変、肝臓がんに進行している。