カルテの保存義務は医師法24条により5年間の保存義務が課せられています。
すべての患者さんの記録は保存しておきたいのですがスペースの関係で溢れてしまうので来院されそうもない患者さんのカルテは廃棄します(申し訳ありません)。しかし、開業30年以上経っているとカルテの数は多く何千枚になってしまいキャビネットから溢れ出してしまいます。
このようにカルテの保存に悩んでいたところUSM Haller のスチールキャビネットを見つけました。
写真のようにハンギングフォルダーにカルテをどんどん入れて行くだけで効率良くカルテの整理ができます。
日本では棚に立てかけておくことが多くフォルダーにハンギングすることは少ないようですが欧米ではハンギングが一般的なようです。
なるほどこちらの方が場所を効率的に使えそうな気がします。腰を低くしてカルテを探さなければならないのは欠点ですがストレッチをしていると思えば大丈夫です。
昔はレントゲンの現像液が部屋を汚くしたものですが、最近はレントゲンもデジタルになりパソコンに保存されますしカルテもその気になればicloudに保存でき便利になったものです。
日本歯周病学会歯周病専門医 吉川英樹 拝