昨年、2015年11月号の『選択』という雑誌にこのような記事が掲載されていました。
驚くべき歯科医療「後進国」への転落。
この記事の最後には『本稿は歯科業界への利益誘導を意図した記事ではない。歯は健康の土台、歯の不健康は病の元。歯科医療の荒廃は、国民にとっての大損失であると知ってほしい』と書いてあります。
TV、新聞、雑誌などのマスコミに書かれている記事はスポンサーの不利になることは書かれないことがあり、公平ではありません。しかし、この『選択』という雑誌は広告がなくスポンサーの影響を受けない姿勢で記事を書いているので、社会にはびこるタブーにあえて斬り込むという姿勢だそうで、素晴らしいと思います。
日本歯周病学会歯周病専門医 吉川英樹 拝