ここ数年、もっと以前から歯科医師過剰ということがまことしやかに、マスコミやジャーナリストが語っています。
「コンビニより多い歯科医院」「歯科医師過剰」「歯科医師のワーキングプア」
厚生労働省も日本歯科医師会も歯科医師が過剰だとしています。
しかしながら私は歯科医師は過剰だとは少しも思っていません。
次のグラフをご覧下さい。日本は諸外国並み特に人口に比して特に歯科医師が多いとは言えません。
厚労省と歯科医師会はこの下に記載されている統計をどのように解釈しているのでしょうか?
何を根拠に歯科医師過剰と言っているのでしょうか?
確かに保険診療がすべてであれば歯科医師は赤字で過剰でしょう。
マスコミやジャーナリストは日本の歯科の保険診療が諸外国の1/5〜1/20ということを少しも公表しません。
マスコミだけでなく厚労省も日本歯科医師会も日本の診療報酬の低さは少しも言いません。
これでは真実が公表されずに嘘ばかりの報道が世間ではなされているということになります。
歯科医師過剰とは一体いつ誰が言い出したことなのか謎に包まれています。
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吉川英樹 拝