日本で行われている根管治療は半分くらい失敗をしていて歯の周囲は膿が溜まっていることが多い。
その理由はこちらをご覧下さい。
別の角度から
見事に歯の周囲の炎症は治癒して骨が再生しています。
正しいコンセプトを守った根管治療を行うとこのように治癒致します。
根管充填はMTAセメントで行っています。
MTAセメントとはコンクリートのような組成をもったセメントで組織親和性が高く、水分を持ったところでも硬化出来るセメントで、なおかつ強アルカリの性質があるために多少根管に細菌が残存していたとしてもアルカリ性のために死滅すると言われています。
根管外にMTAセメントが出ていますが、これらの性質のために6ヶ月で驚く程、骨再生を認め治癒しています。
但し、このセメントは保険外の扱いで厚生労働省の認可はありません。
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日本歯周病学会歯周病専門医 吉川英樹 拝