3日前の19日(木)CTが無事入りました。
選んだ機種はヨシダのX-ERA NF
歯科用CTはコーンビームCTと言って医科用より小さな範囲の根管や金属の反射を除去出来て、歯や顎骨、根管等を鮮明に撮しだすことが出来ます。
たとえ話をしますが飛行機の航路にそって運転する時に2次元の世界では無理なので3次元で航路を考えることが重要ですが、歯科治療でも根管治療、インプラント治療、埋伏智歯の抜歯、歯周病治療すべてに立体を構築して考えることが重要です。
2次元の従来のレントゲンでは限界を感じて、CTを導入することを決めました。
レントゲン室が狭いのでデンタルX線装置もコンパクトな新しいものに変えました。
CTの画像を管理するパソコン
アナログ時代は診療室が現像液で真っ黒になりシンクも相当汚れていたので新しいものに変えました。
これからはCTとマイクロスコープを使用してより精密治療に精進します。
皆様にもより解りやすい説明が出来そうです。
日本歯周病学会歯周病専門医 吉川英樹 拝